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トラネキサム酸の特徴など

トラネキサム酸は出血を止める薬ですが、赤みや腫れを引かせる作用もあります。

安全性が高く、各種の出血に広く用いられています。

また、出血だけでなく、湿疹や口内炎などにも処方されています。

皮膚科では、シミの治療にも応用されるということなので、かなり幅広く使われています。

安全な薬ではありますが、飲み合わせてはいけない薬もあります。

それは、トロンビンです。

止血薬なのですが、併用により血栓ができやすくなってしまうためです。

トロンビンは胃の出血を抑えるために処方されることがあるので、注意してください。

また、他にも注意すべき人はいて、心筋梗塞や脳血栓など、血栓性の病気を持っている人は注意してください。

服用は基本的に1日に3~4回です。

トロンビンは駄目ですが、別の止血薬と併用することは多いです。

カプセルや錠、散や細粒、シロップもあります。

量は、症状などによって増減します。

副作用に関してですが、安全性の高い薬なのでほとんどないといっても過言ではありません。

ただ、皆無というわけではなく、まれに食欲不振や吐き気を催すことがあります。

この薬に関しては、血栓性の病気を持っている人以外はそこまで気にする必要がありません。

そもそも何故血栓性の病気を持っている人は注意しないといけないのかというと、血液が溶けにくくなるからです。

あとは、トロンビンを併用しないようにしてください。

また、他に何か持病があったり別の薬を服用している場合は、念のために医師に伝えるようにしてください。


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